学校法人産業能率大学(東京都世田谷区)は、中小企業の経営者を対象に経営環境認識や経営方針・施策などを尋ねる調査を実施しました。調査はインターネット調査会社を通じて実施し、従業員数6人以上300人以下の企業経営者(経営トップ)661人から回答を得ています。
「2016年の経営活動に影響を与えた要因」という項目の結果は以下のように、人材の不足が他を圧倒し、1位となっています。
「2016年の経営活動に影響を与えた要因」という項目の結果は以下のように、人材の不足が他を圧倒し、1位となっています。
36.0% 人材の不足
23.8% 需要の不足
22.1% 国の政策の変化
19.2% 業界構造の変化
13.3% 国際情勢の悪化
12.7% 原材料コストの増
9.5% 自然災害
8.5% 資金繰りの悪化
6.8% 取引先からの圧力(単価引き下げ等)
4.1% 設備の不足
3.2% 在庫負担の増大
2.6% 人材の余剰
2.4% 仕入れ・取引先の倒産
1.8% 設備の余剰
1.4% 節電などエネルギー制限対応
0.2% 取引先の海外移転
7.6% その他
更には「2017年の経営活動に影響を与えそうな要因」についても「人材の不足」が36.0%とトップになっています。人材の確保が厳しい状況であるなか、採用だけではなく従業員満足度を高めることで人材の流出を防ぐことが必要となってきています。
更には「2017年の経営活動に影響を与えそうな要因」についても「人材の不足」が36.0%とトップになっています。人材の確保が厳しい状況であるなか、採用だけではなく従業員満足度を高めることで人材の流出を防ぐことが必要となってきています。
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